FujifilmFUJINON 7X50 FMTR-SX Binoculars

光害が非常に厳しい地域（肉眼でかろうじてオリオン座の３つ星が見える地域）で使用しています。他に７×５０、明るさ５０の双眼鏡も使用していましたが、都会ではこの程度の明るさが調度良いようです。うさぎ座のクリムゾンスターや、かに座も見えました。ともに他の双眼鏡では見えなかったものです。手持ちも可能ですが、三脚使用ならさらに星が浮びあがります。レンズキャップが本体と一体化しているのも便利です。（よくキャップを暗闇で落とす為）使っているうちに、ちぎれそうでちょっと心配ですが。見かけ視界も広く、いるか座の半分ぐらいが視界に入り、視界端の星もくっきりでした。IF式の調整は少しめんどうかも。星見時と近くの風景を見る時の目盛を覚えておく必要があります。

安くなったタイミングで購入、春先の星空に連れて行きました。木星、火星がしっかり見え、７ｘ５０が星空のスタンダードであることを再認識しました。春先の屋外で、明け方にはしっかり凍結、結露しましたが、防水であり、またラバーコートが手先に優しい配慮で、ここもポイントアップの理由です。対物カバーが鏡体にくっついているので、太陽フィルターの取り付けが簡単でないことは太陽を見たい人にはマイナスポイントかもしれません。その場合は、ＭＴ、ＦＭＴモデルか、ニコンのライバル機を検討したほうがよいかもしれません。

意外と明るく見えたのと持った時のバランスが良いピントリングは少し重めかな（馴染んだら少しは軽くなるかも？）逆に、ゆるゆるだったら困るが双眼鏡の重さの割に付属のストラップが細かったのでニコンの一眼レフ用のワイドストラップ60グレー6920（6ｃｍ幅）を購入防水性があって良いのかもしれないがキャップが少し堅いので、はめにくいかなニコンのモナーク7だとキャップは、そんな感じはしなかったけど過去に、お店で何回か操作とかした事があるくらいでＩＦ方式の双眼鏡なんかぼぼ使った事がないのに等しいので慣れるまで時間がかかるかも

星見用に買いました。7X50FMT-SXも所有していますが視野が狭いので、広視野角のこちら10X50をおすすめします！他にも似たようなスペックではCANON10x42LISやZeiss8x56ClassiCなどを所有していますが、天体観測用ではこの双眼鏡が一番、星が輝いてたくさん見えるような気がします。接眼レンズのツノ型見口とレインガード、三脚アダプターはあったほうが良いです。三脚アダプターはビクセンなどの社外品も使用できます、私は勝間光学のアダプターが使いやすく常時取付けたままにしています。